スカンジナビア

きだんしです。黄色い男子。黄色い声。黄色い人種。いずれにせよ、男子。


雨降りです、今日。
自転車で30分ほどかけて通学する身としては、雨が降る音が好きですよーとか言うてられへんわけです。
とはいえ、バスでは一時間かかるし、いざバス乗ったのに雨が止んだりするとなんだか徒労感に襲われるし、
結局雨中、カッパ着込んで自転車で、というのがいつものこと。
今日もまた自転車で通学。幸い雨はそんなに強くなく。
で、今、教室から、中庭の木を見ている。


まばたきするように、雨がぷつぷつ降っている(葉の緑色の陰で、白くよく見える次第)……
秋に近づいて、葉がややくたびれたように見える。今年もよく夏を越えたなあ、などと。
そいつは、落ちてくる、落ちていく、冷たい雫に振れながら、枝を自然不自然、左右前後に伸ばしている。
どれもこれも、無為にびろびろ伸びただけには見えず、
切実に(きっとこの場合は日光に向けて)手を伸ばしているような。
ひとつひとつ自然というのは、僕たちの考える力を越えているものだから、奴等はランダムなんだと思い込みたくなるけれど、
どれもこれも必然と言わずとも、ある種の切実さを持ってその形をとっているわけで。
自分の周囲を見る傲慢さを何となく感じて。もう少し尊敬しようと思った。当たり前じゃんか、自然がよくできてるなんて。ばかか、おれは。

今日の一曲

echo / Sora
http://soundcloud.com/stiffslack/echo-sora
そういえば、21日、Sora見に行きました、京都はUrBANGUILDまで。
本当に良いライブでした。ずっと聴いてられるようなライブって、どんな好きなバンドでもなかなかないんだけど、本当に最後までずっと聴いていようって思えた。解散するのが本当に惜しい。
耳鳴りのアルバムも好きですが、灯台の上で待つは、本当に名盤やと思います。echo超聴いてる。
あと、この日はbedもすごい良かった。前malegoat見に行ったときよりパワーがあったような気がした。


それと、初めて見たんだけど、the lionsにむちゃ感銘を受けてしまった。メロディックをジャンル的にあんまり知らないから、むしろすごい新鮮に聴こえた。楽しそう。あんな音楽やりてー。最高。まっすぐなら良いんだ。