2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

無題(アイデアメモ)

太陽はガラス、 月は鉄からなる。

夢のカオス

1. 空想の中で音楽を聴いた。 目を閉じて暗闇より黒い暗闇をじっと見つめる程、夢のオルゴールは固く輪郭をはっきりとさせた。 手を伸ばし、両手で包むように触れる。 木の箱。 そのオルゴールを開けると、 角砂糖が融けるようにばらばらになってしまうよう…

秋の夜ですネ

きしだです。 学園祭が近くて、忙しくなって参りました。 今年は10こバンドやります。 コピバンは、スーパーカー、くるり、Yuck、The Pains Of Being Pure At Heart、The Libertines オリジナル?は、the beppins、donutsmama、LUAU、Lights、外れ者。 色々…

不安という鳥

毎日を過ごしていると、ふと自分が、解決しようのない困難を忘れて、ただ逃避することで幸せに生きている、と思うことがある。 自分はいつか死ぬ。親は老いる。愛人は離れる。友人もまた同じ。 人との関係はずいぶん綱渡りのようで、またその綱とてすぐ切れ…

ところで。

きしだです。 この下の広告。 記事の中身を見て決めるんやろうけども。 二個前の便所とドアの話を見て、そういう宣伝になっている。すげーやだー。 ってことで、宣伝をかえる為(だけ)にもうちょっと色々な記事を書こうと思ったけど、 特におもいつかない。…

夕日

京都府は一乗寺、山の方から、街を越して夕日を見ている。 ぼんやりとした雲が西の空浮き、切れ目が赤くうっすらかがやいている。 風が肌を撫でるほどの冷たさ。 マンションの明かりが点いたほどに、夕日から目を離しましたとさ。

ドアー

今、僕は家のトイレにいる。 正面には便器でなく、ドアー。 白い壁紙に対して、落ち着いた焦茶色。 印刷された木目は、本物の木目よりもむしろそこに似つかわしい。 持手の金具も統一をとろうと、落ち着いた焦茶色。くすんだ銅の色を再現してあるようだ。 木…

実感

意識が揺らいでいるような、そんな錯覚に陥りながら、シャープペンシルを走らせつづけていた。 昼間聴いた音楽が。頭の中でフラフラと、アンビギュアスな色彩をともなって、心臓に熱を与えるように、左右している。 周囲の人間が、落書きに俯く僕の頭上で、…