オスミウム

オスミウムと思います。 イカのお墨付き、ブラウン色のブルーな気持ちが虎の模様になってるよ... 草に紛れて、あのコンクリ舗装の一級河川のふちに座り込んでるさ、 スマホも持たず、本も開かず、紺色の空、白い入道雲をじっと、見ていたよ。四角い工場、ビ…

何を一体アンダスタン?

ローカルフェスの手伝いしてきました。いろんなことを考えた二日間でしたけど、全然文章がでてこないから、まだまだとっ散らかってるみたいです。PA機材の部屋の様子を思いだした。初日は銭湯で小規模なセットでアコースティックライブのPAでした。そこにあ…

きょう

今日は,いろんな話をみんなとしたので,家族が残してくれていたハーゲンダッツひとつ食べてから,ねます。ごほうび。 ... これは蟻の行列

おんぶ

道すがら、すれ違う人の顔が1秒秒に脳裏に一瞬焼きつき、どんどん上がきされていく。ずいぶん高いところに来ちまったもんだ。すん、と降りて行くよ。さよなら

海の青さと空の青さ

まつれば問うた。 うだるような暑さのなかで,自転車をからから漕いで。 視界が白み,意識もうすらいで,いのちが空気に融けるのを感じる。 心拍が聞こえた気がしたけど,すぐにいなくなった。 みんな立ち去っていった。 コンクリートから陽炎が滲み出ていた…

マツのザイセンチュウ

あああ い うえろ ほくろほくろ 粗末にするな ほくろをひとりふたりと数えてゆく 行方ははるか彼方へ もちろん,私はただのひとりではない 紫色の夜空へ,小石を投げあげるものたちのひとりさ トラトラトラ,我々は戦争を? 間違いないんだ。空を投げあげた…

眩しい液晶

まぶしょう、ましょう。とうても、平衡。暗闇に目が慣れて、街並みの輪郭がはっきりするにつれて、街灯や星の光は眩しくなるな。ある日、少しずつ。こうして未来は近づいて来る、穏やかに。こんな今でも、いつか思い描いた未来なら、ちょっとだけ前向きに捉…

丹下左膳、大黒如来

潜在的な美しさを考えると、それらの海は。遠くを見て??その先にあるのは?黄金色の朝やけか?

書館

うちに帰ると蚊取線香の匂いがして、ああ、今年もそんな時期か、と思った。晩御飯の残りのハンバーグをあっという間に食べ終えて、窓の外、夜の帳に目をやった。夏の夜空の水ガラス。少し冷たいよかぜの季節。

相互に響き合う中の世界について

流動するものとしてわれわれの世界が相互に響き合う。 波紋の広がる水面を三以上の次元に拡張し,様々に干渉しあうなかで,それらの現象は一つ一つを見ながら,全てを見ながら,それでいて捉えきれないものとして呼吸を繰り返すことが確かな物差しとして生き…

水辺の歌

水辺のうた。春の空。天球のドームは膜で覆われたように、薄く白く、そしてその奥に穏やかな青空。わた雲。新緑は対照的にあざやかで、しかし同じように穏やかで、ふうわりと光をたたえている。シロツメクサの野はらに腰をおろした。水辺には、つくしがぽこ…

俺たちはもっと言葉に神経を使うべきだよ

はととからす

きょう、はとの死体をからすが食べているのを見た。アスファルトの上に灰色のぼさぼさは落ちていて、ところどころピンク色の肉がはみ出ていた。周りに白い綿のような羽屑が落ちていて、脚が片方もげ落ちていた。黒いからすは、試すように突いては引っ張り、…

封印2

封印を得た。冷えた空気が首筋を這う。お〜いお茶が跳ねる。毛布にくるまってあは〜ん、うふ〜ん。俗世の媚びを魂に溶かすまでは、閉じ籠った殻を徐々に開け放てるのさ。死んでも手放さないぞ。必死に喘いでるのさ。封印2。ところを変えて、闇を転げるのさ。…

解散

土は任務をやめた。アスファルトや、木々、だれかに与えられた役割をあるとき、皆が放棄したのだ。その刹那の、みなの踊るように広がる様といったら。小鳥は羽を取り外し、犬のような声をあげる。車は自壊したかと思えば、部品各々が跳ね回る。落ち葉は粉々…

人生

さよならだけが人生だ、とは言わんが、コレジャナイだけが人生だ、て思うの。あたし。

役場

役場前のバス停の、水色のプラスチックのベンチの上の、おじいさん。 同じくらい青い空に、厚く塗りつけられた白い雲。 淡い色合いの帽子を被り、分厚いジャケットと眼鏡を羽織り、手ぶくろに包まれた両手を擦り合わせていた。 カモメが旋回していった。 白…

ユジン

油ジンヴァセリン油を注して、ぎこぎこ関節を動かしながら駆動している。機械仕掛ですね。

オスマントルコ

オスマントルコ帝国が襲ってきた!美しい草原、青い山脈の向こうから、馬に乗って!虎を手懐けるのはどっちだ?

むらさめ

むらさめ。さめざめと降る、冬の雨。寒々しく落ちる。顔を打つ。肌が冷たく、上手に表情がつくれない。灰色のビル。はだかの街路樹。何歩も先にきみが立ってた。歩き、むらさめ。冷たい水が立ち上がり、ズボンの裾を濡らした。むらさめ。ときどき通りかがる…

むちうた

鞭打たれた無知の歌、うたた寝の歌。星空の絨毯。地球投げ。大陸の青さが網膜を焼くようだ。

封印

ガジェット。予定がなさすぎて暇を持て余し、ゼロからやりたいことを探す日々、に戻りたい。そうして初めて自分が見失われない、みんな速すぎる。---自分というか、世界。風景を。

見出しコテージ

見出すのてーじグラスノスチグラスの淵

ゆくえ

一度開いた傷跡からは、思い出がとめどなく流れ出てきたんだ。それを、ただ見て見ぬ振りをしたつもりで、ひとつひとつ眺めることもするさ。夜が明けたらまた見えなくなるのだから。

どうしたら

どうしたら、幸せに人生を生きられるだろう?今、正直つらい。

ときどき

ときどき、自分は世界で最もよくない生き方してるんじゃないかと思う時がある。だって何も考えずに生きてるし、なるべく楽な方に生きてる。力をこめなきゃいけないときは誰かに言われたときで、方向だっててんでばらばらだから。こんなんで人にもの教えたり…

ろばたの草

ろばたに青々と雑草が茂っている。 小学生でも作れそうな単純なかたちが、風にひらひら揺れていた。 ---- くだらないことばかりだ。 嫌になるようなことばかりだ。 どうして好きにできない? どうして好きにしない。 白い風が切りつけるように叩きつけるよう…

パンク

パンクミュージックが最近すきで、よく聴いている。 いいバンドを見つけるために色々なサイトやブログを巡ったりしている。 その中でも好きなもの好きじゃないものがあるのだけど、好きじゃないものもだんだん好きになっていく。 いいことだと思うのだけど、…

変化について

朝は雨が降っていたけど、いまでは雲が消え、星が輝いている。自分のことなんて誰もわかっちゃくれないって、拗ねた子供のようなこの感じが、いま僕が失くしたものなのかもしれない。きらきらが遠くから耳打ちした。---帰れないと思ってたけど、帰れるのかも…

たとい

たとい、その感覚が何よりも正しいと感じても、誰かと同じなら意地でも信じないぜってオラオラ