読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

離調

にやける

にやける

やける

ける

 

るに

るにや

るにやけ

 

止んだ

飾り

 

言葉との対話

ひとつひとつの思いが、

花が咲くように約束をして、

果実をつけるように連なった。

手を引かれて遂に落ちる

その時ばかりは

 

天気がいいのは

ぽっかりと空いた穴が

透き通っているからで

否が応でも進まなくては!

靴底は薄くなっていく

 

枯れた草木はどこへゆく

はしる命に

はしる命にもはや

約束はない

汚れた爪

まぐれあたりでも

青い土、焼けた肌

 

工事現場の大重機は

そのまま化石にでもなっていそうな

ジュラ紀白亜紀オーパーツのようだ

 

ラクダの奇妙な形を

考えたことがあって...

(砂塵が旅に連れ出した)

 

まぐれあたりでも

青い土、焼けた肌

 

暗い空想、白い雲、広い海

縮れた髪、汚れた爪

青と白、白と青、

砂塵が旅に連れてった