ことばはこねて

ことばはこねて

最後は投げる

戻りは兼ねる

 

ヤク、ヤク、ヤク

広い町のそこかしこに増すばかり

こねすぎて硬くなった重しが

リュックサックの中に入っていて

今日もヒッチハイクできんかなと、

思いながら、ずっと歩いてる

 

人の少ないこの道は強い日差しにあてられて

ずっと郊外に続いて

夏の雲の先を目指す自分には、丁度良いのかもしれない

 

あー、荷物をどこかに預けたい