相互に響き合う中の世界について

流動するものとしてわれわれの世界が相互に響き合う。

波紋の広がる水面を三以上の次元に拡張し,様々に干渉しあうなかで,それらの現象は一つ一つを見ながら,全てを見ながら,それでいて捉えきれないものとして呼吸を繰り返すことが確かな物差しとして生きて歩くこと。

歩調は僕たちの中に決められたものとして,正しい力として生きる。

言葉がものを切り取る作業。誰かに手本を見せてもらって,それをなぞるように切っていくこと。

何も知らない時代を思い返すんだ。

世界はただただ響き合うものたちさ。

何も知らないところに生きることを思うんだ。

何が大切なことなんだって,現実的に考えると?