回想


結局、僕はあなたのことを理解しようとしていなかった。
自分を封じ込めていた。何が怖くて何を抑えていたのか。
もしかして、そんな簡単な文字で表せることを、僕は躍起になって阻止していたのかも。
しかしわからん、誰もがみんなそうなのか?

僕達は選ばなくたって先に進んでいること。
いや、
僕が立ち止まっている間、みんなは何かを選んでどこかに進み続けていること。
それはまるで、見方によっては、僕自身がどこかへ進んで行くようなのだろう。
道の果て、狭間の地獄に落ちるのか。明るい道を歩き続けるのか。

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いやでも落ち込むの好きなんだよ、、まじで