hoff

・70で折り返す ・食生活をよくする(自炊する) ・整理整頓清潔な部屋・デスクにする ・貯金額継続 ・ソロでアルバムつくる ・出たことないライブハウスに出る ・人のことを気にしすぎない ・仕事ちゃんと頑張る、謙虚勤勉 ・資格2つはとる うーんうーん あけ…

なぎさにて

休日の朝駅のホームで 傘の先をひきずって歩くおじいさんがいた (擦れる音がする) 時々思う悲しみはどこに 悔しさは嘆く海の底まで 背筋を伸ばして日々を見つめて 朝、日差しの眩しさに目が眩んで 勝手に滲むくすんだ色が いったいどこから 悔しさは嘆く海…

ヒュー

ハー ポア

カラン

カランってなんや?伽藍とちゃうんか? 伽藍堂というのは、大きい木のウロのことで、 無限遠に広くて高い 湿度がひっそりと音を吸い込んで、 命を盗む気配がする だが、ほんとうは、 多くの生物が潜んでいる 活き活きとした野のあおい光は、 視覚に頼って生…

矢車菊(3)

矢の車ってどんなかんじだ。 語呂の良さと、連想させる絵が気に入ってて、ついつい書いてしまうけれど。 矢という文字から、速度を伴って関連された車とは、現代の燃料による大きな移動手段より、むしろ機織りとか、かつて脱穀に使われた木製の器械みたいな…

破壊

色の隙間を縫って、爪を添わせた 立体方向の無地が存在する 身体どうしの共感により、 隔てるまじないを、 融かすように混じるわけよ お前には一生わからないか。

青い石

歳をとり時間が過ぎるのが早くなるにつれ、自分の人生が有限であることに、そしてその中で出来ることは本当に少ないことに気づいてきた。 資格試験を受けるにも一年かかる。曲を作るのもほっといたら何年もかかる。 それが自分の一生に何かをもたらすものと…

人を助ける

人を助けたいという気持ちは漠然としすぎていて、はっきりしない だから、しゃあなしそんときそんときにすくい上げるようにやれるだけやってみるしか 言葉にしたいけどうまくいかない

終わる瞬間にだけ始まりの気配を察知することが出来るらしい

加爾基抜

サフランライス ファブリケ やかる、たまる 確かめ合う、見抜き合う 不気味さを共有する 顔を見合わせ、すぐに目を離す 古い古い歌をぼうやり、思い出していた、 夕方のお墓の、横の長椅子で並んで とくに何も話さないで とくに何もは話せないで 少しずつず…

被曝

不思議な光源に照らされて 強い日差しにあてられて 僕らは互いに光を発しながら 汗かくみたいに、舌が焼けるみたいに こんな神話、読んだことがある 赤い光、横目に刺さる (その話、終わりは一体どんなだっけ?) 互いにあてられて、あてられて あてられてば…

Three Bounce 2

ヘルクラッカー うまあ、うまあ、うま

Tree Bounce

オスミウムと思いました

青い石

振り返らないとわからないこともあれば 埋めて初めて形になることもある タイムカプセルをひとつ買って 針で細い穴を開ける 独り言を注射しておいたよ 広い川底に埋めておいたよ 誰かが見つけてくれるのを 土になって待ってくれるよ

あの時見つけた石英のかけら

薄雲の敷き詰めた空の下、避雷針の立ち並ぶあのビルの屋上で仰向けに。表明こそが愛なのだと、それを待つ。力を込め握り締めた手のひらをおもむろに解き、ぞっとして今がその時かもしれない、と露わになった背中をまるで刃物でなぞる様なこそばゆさに汗がに…

思いの丈

とはよく言うもので オリジナルな気持ちを借りた言葉に乗っ取られないよう、言葉に気をつけなければいけないと、 だからこその言葉なのだろうな

旅程を組む

点が線に変わる瞬間のことばかり考えていた。 瞬間が時間に変わる点のことを。 対称でないように見えるなら、相手がどこかにいるはずで、 つまり本当は全て鏡写しで、全てのものは長い旅をして収束を目指している。相殺を目指している。 ただそれは目的でな…

ブルー・クライ・スルー

クライスラー 燻製にしてんけど。 燻製にならんねん

ことばはこねて

ことばはこねて 最後は投げる 戻りは兼ねる ヤク、ヤク、ヤク 広い町のそこかしこに増すばかり こねすぎて硬くなった重しが リュックサックの中に入っていて 今日もヒッチハイクできんかなと、 思いながら、ずっと歩いてる 人の少ないこの道は強い日差しにあ…

生理的不可侵、個人的銃弾

バウム・ヘッド・アサルト! 勇敢な少年は盾になった

パンから

パンからノイズスウェットがブルー血液をトレード足して2で割る炭酸水で

借りた詩集のなかに、その人のことを思わせる一説があって、それをその人に伝えようか悩んでしまうような人間らしさよ。 いつの時代もこういうださい衝動に苛まれるんだろうなあ。

かけへん

かけへん 欠け片

過ぎ去るべきものが一瞬で過ぎ去ることを意識もしてなくて、今になってそのことに気づくのだけど。 尊いと思いながらそのときを過ごすことと、何でもないまま過ぎていくことの、果たして本当にどちらが尊いのか 思い出になってしまえばおんなじなのか 思い出…

三ツ矢サイダーの匂いがしたので 僕はあの日に帰ることにした 皮膚の感触は二酸化炭素に分解されて 泡の隙間に光が見えた 青い緑の匂いがしたから 僕はいつかに帰ることにした ほどけた思いとくだけたアイスが あつい陽射しに解かれていった

汽水

桜の花のピンク色の魅力をやっと理解した日だった 緑の蕾からわき水のように溢れるその色とコントラストを見て、なぜだか思い出した人のこと、その人の頬の色のこと 一瞬だから恋の色なのかしらんとか 橋の上を走る電車からだだ広い川の水面をみて そう思っ…

義憤ちゃん

ドカンちゃんみたいでええね

離調

にやける にやける やける ける る るに るにや るにやけ 止んだ 音 雨 飾り

言葉との対話

ひとつひとつの思いが、 花が咲くように約束をして、 果実をつけるように連なった。 手を引かれて遂に落ちる その時ばかりは 天気がいいのは ぽっかりと空いた穴が 透き通っているからで 否が応でも進まなくては! 靴底は薄くなっていく 枯れた草木はどこへ…